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ハディース

ムハンマド預言者(彼に平安あれ)の言ったこと、行ったことを死後厳密に精査して記録されたものです。内容は短いものもあれば長いものもあり、最も権威あるハディースは、ブハーリ(810-870年)が編纂されたものです。次に権威を持つのが、ムスリム(817-875年)。

内容は、信仰、礼拝、取引き、貸与、聖戦、人頭税、離婚、養育、食べ物、衣服、遺産、刑罰、挨拶、借金、契約解除、相続その他人間生活の全般にわたっての 指針となります。



全てのムスリムはハディースが、真実であることを認め、生涯を通してそれに従い行動することが義務付けられています。なぜなら聖クルアーンが私たちに、アッラーとその預言者に従うよう命じているからです。
ハディースは、聖なる預言者ムハンマド(彼に神の平安と祝福あれ)の話された言葉と、ムスリムのために自らが証人となって行った行いのことをいいます。

ハディースは、歴史的、文学的、そして宗教的にとても重要な宝です。
ハディースは、聖なる預言者の弟子たちや他のムスリムによって語られました。